2008年からドルトムントに所属するDFスボティッチ [写真]=ullstein bild via Getty Images)
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントから、800万ユーロ(約9億4000万円)の移籍金でミドルズブラに加入することがほぼ確定となっていた元セルビア代表DFネヴェン・スボティッチの移籍が、契約直前で頓挫してしまった。
20日夕方、ドルトムント公式ツイッターが伝えたところによると、スボティッチはイングランドでメディカルチェックを受けた際、あばらにケガを負っていることが判明し、早急に手術を受ける必要があるという。また、これにより年内の復帰は絶望的とのことで、今夏中の移籍を断念しなければならないことも、併せて記されている。
ICYMI: @NSubotic4 has to undergo an operation. Get well soon, Neven! #subotic https://t.co/C5dhEY3EoV pic.twitter.com/GIEpYNfS23
— Borussia Dortmund (@BVB) July 20, 2016
6月末、スボティッチはフェイスブックにある自身の公式ページで「親愛なる友人たちへ。昨シーズンを通じ、僕にはサッカーへの愛、そしてグラウンドの上で役割を担いたいという思いが依然として強いことが分かった。僕はベンチで過ごしながらではなく、チームの歴史の一部分となってお金を稼ぎたいんだ」と、ファンに対し移籍への思いと別れの言葉を告げていた。