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チェルシーなどから関心も…トルコの“10番”アルダ、バルサ残留を希望

2016.07.16

バルサ退団の可能性を報じられているトルコ代表MFアルダ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランが同クラブ残留を望んでいるようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が15日に報じている。

 アルダは今夏の移籍市場でバルセロナを退団する可能性を報じられている。6日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によれば、ドルトムントが補強候補の1人として同選手を挙げているほか、今回の報道ではチェルシーアーセナルからの関心も伝えられている。

 去就に注目が集まるアルダだが、本人はバルセロナ残留を望んでいるようだ。同選手の代理人を務めるアフメット・ブルト氏は「(他のクラブから)興味を持たれることは自然だが、バルサを去るという噂は真実ではない。彼はこのクラブで幸せだからね」とコメントしている。

 10日付のスペイン紙『マルカ』によれば、バルセロナはアルダのパフォーマンスに不満を抱いており、今夏の移籍市場での退団を容認する姿勢だと伝えられている。

 アルダは1987年生まれの29歳。昨年夏にアトレティコ・マドリードからバルセロナへ移籍した。移籍金は3400万ユーロ(約39億3000万円)で、700万ユーロ(約8億1000万円)のボーナス条項が盛り込まれていると報じられている。同選手はバルセロナの補強禁止処分の影響で、今年1月に選手登録を許可された。2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラで18試合に出場して2ゴールを記録。ユーロ2016にはトルコ代表の背番号「10」をつけ、キャプテンとして参戦。グループステージ全3試合に出場した。

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