昨年リヴァプールの監督に就任したクロップ氏 [写真]=Getty Images
リヴァプールが指揮官のユルゲン・クロップ監督と契約を延長しようと画策していることが明らかになった。6日付のイギリス紙『テレグラフ』などが報じている。
クロップ監督は昨年10月、ブレンダン・ロジャーズ氏の後任としてリヴァプールの指揮官に就任。すると、タイトル獲得とはならなかったものの、キャピタル・ワン・カップとヨーロッパリーグの2大会で決勝進出を果たした。
同紙によると、現在リヴァプールとクロップ監督は1年間の延長オプション付きで2018年まで契約を締結している。それでも、就任初年度での成績を評価したクラブ側が、クロップ監督との契約延長を画策したようだ。しかし、既にクロップ監督に対して高額な給与を支払っているリヴァプールは、契約延長交渉の際、給与をさらに増額することは考えていないという。
クロップ監督は以前指揮していたマインツ、ドルトムントでいずれも7シーズンにわたってクラブを率いていた。リヴァプールでも長期政権を築くこととなるのか。今後の展開に注目が集まる。