2016-17シーズンからマンチェスター・Cの指揮官に就任したグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cへの加入が決まったドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、同クラブの指揮官に就任するジョゼップ・グアルディオラ監督について語った。アメリカメディアの『ESPN』が5日付で報じている。
スウェーデン代表の引退を決意したFWズラタン・イブラヒモヴィッチが、マンチェスター・Uに加入することが決定。同じマンチェスター市を本拠地とするライバルのマンチェスター・Cにグアルディオラ監督が就任することが決まっており、確執が報じられている2人の対決に注目が集まっている。
ただ、そのイブラヒモヴィッチでさえグアルディオラの実力を認めざるをえないようだ。来シーズンからグアルディオラ監督の下でプレーすることになるギュンドアンは、「彼(グアルディオラ監督)のことを好ましく思っていない選手でも、彼を高く評価している。最も良い例はイブラヒモヴィッチだ。彼の本を読んだけど、そこで彼はグアルディオラを好きではないと言っていた。ただこれまで一緒に働いた中で最高の監督であるとも書いてあったんだ。彼は正直に打ち明けていて、読む価値があったよ」と明かした。
続けて、「バイエルンの選手からも同じような話を聞く。彼らは一様に、グアルディオラがすべての選手を向上させることができると語るんだ。彼にはそれが可能なのさ」と語り、同監督の下でプレーすることへの期待感を示している。
さらに、バルセロナとバイエルンで合計21のタイトルを獲得してきたグアルディオラ監督がマンチェスター・Cに躍進をもたらすかどうかについて尋ねられると、「時間はかかるだろうけど、もちろんそれは実現可能だ。何だってできるだろう。ペップ(グアルディオラ監督)はやるべきことと変えなければならないことを理解している。それが彼を現時点で世界最高の監督とならしめている理由だ。何をなすべきかが正確にわかっていて、僕たちを最高のレベルにまで引っ張り上げることができるのさ」と答えている。
By サッカーキング編集部
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