ユーロ2016では3試合に出場したジンチェンコ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cは4日、ロシア・プレミアリーグのFCウファに所属するウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコを獲得したと発表した。クラブの公式ツイッターが伝えている。
Manchester City are pleased to announce the transfer of Ukrainian midfielder Oleksandr Zinchenko from FC Ufa. pic.twitter.com/9r2T0a0a0w
— Manchester City (@ManCity) July 4, 2016
ジンチェンコは1996年生まれの19歳。昨年10月にウクライナ代表デビューを果たすと、代表2戦目となった5月29日の国際親善試合ルーマニア代表戦で初ゴールを決めた。19歳214日でのゴールで、ウクライナ代表の歴代最年少得点記録を更新している。ユーロ2016のメンバーにも名を連ね、グループステージ全3試合に出場した。
イギリスメディア『スカイスポーツ』は、“ウクライナの至宝”とも称されるジンチェンコについて「ボールコントロールに秀でたドリブラーで、パスやクロスも備えている」とプレースタイルを紹介。「2016-17シーズンはレンタル移籍で他クラブへ行くことになるだろう」と、併せて伝えられている。
ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任したマンチェスター・Cは今夏の移籍市場で、ドルトムントからドイツ人MFイルカイ・ギュンドアン、セルタからスペイン代表FWノリートを獲得。ジンチェンコは3人目の補強となる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト