今季は11ゴールを挙げるなど、ドルトムントの攻撃をけん引したムヒタリアン(右) [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images
マンチェスター・Uが、ドルトムントに所属するアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの獲得に向けて動いている。イギリス紙『デイリーメール』が9日に報じた。
報道によると、マンチェスター・Uはムヒタリアン獲得に向けてドルトムント側に問い合わせを行った。同選手にはアーセナルやユヴェントス、リヴァプールが興味を示していることから、今後は争奪戦となることが予想される。
6日付のドイツ誌『キッカー』日本語版によれば、ムヒタリアンはドルトムントとの新契約締結に難色を示している模様。契約延長が実現しなかった場合、同選手は来年の夏にフリートランスファーで他クラブへ移籍する可能性があるため、ドルトムントは今夏にオファーがあった場合、売却に応じる構えだという。
なお、『デイリーメール』によると、ムヒタリアンの移籍金は2500万ポンド(約38億7000万円)に設定されている。
ムヒタリアンは1989年生まれの27歳。2013年からドルトムントに所属し、今シーズンはブンデスリーガで31試合出場、11ゴール15アシストを記録した。