自身のキャリアについて言及したチェルシー所属のアザール [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが残留の意向を示した。28日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
今シーズンのプレミアリーグでは31試合に出場し4得点という結果に終わったアザール。チーム低迷の要因として批判を浴びた同選手は、現在ユーロ2016に向けて代表チームで調整を行っている。
「今、僕にとって100パーセントと言えることは、ユーロを戦うということだ。チェルシーのことはその後に考える」とユーロ2016に集中する考えを示したアザール。しかしその上で、「クルトワのように、僕は来シーズン99パーセントの確率でチェルシーに残るだろう」とコメント。先日残留を明言した同胞GKティボー・クルトワとともにクラブへ残る決意を明かした。
今シーズン途中までチェルシーの指揮を執っていたジョゼ・モウリーニョ氏が、2016-17シーズンからマンチェスター・Uの監督に就任することが27日に発表された。アザールは、「彼は素晴らしい監督さ。僕は彼の幸運を願っている。彼のチームと対戦するのが本当に楽しみだよ」とコメントし、マンチェスター・Uとの対戦を待ち望んだ。
「僕のシーズンでの内容は、皆が知っている。悪いものだった」と振り返ったアザール。それでも、「決して繰り返さないよ」と発言。来季の活躍を誓った。