2016.05.13

レスターのプレミア制覇で街の知名度も急上昇…意外なところにも恩恵が

レスター
プレミアリーグ初制覇を果たしたレスター。街の盛り上がりも続いているようだ [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターが奇跡のプレミアリーグ優勝を果たしたことで、クラブが本拠地を構えるレスター市にあるレスター大学とデモントフォート大学が様々な恩恵を受けているようだ。イギリスメディア『BBC』が11日付で報じている。

 日本では、秋篠宮家の長女・眞子内親王が留学したことで知られるレスター大学。英文学、心理学、博物館学、言語学などの分野で高い評価を得ている同大学だが、これまでイギリス国外での知名度は高くなかったという。

 しかし、弱小クラブだったレスターが世界最高峰のリーグの一つであるプレミアリーグを制覇したことで、“レスター”の名は世界中に知られることとなった。レスター大学のポール・ボイル学長は「世界中のどこに行っても、私の名札にある“レスター”の名前を見ると人々が群がってくるよ。レスター・シティが成し遂げたことについて語りたくてたまらないみたいだね」とコメントし、レスターのプレミア優勝が街の知名度を高めていると指摘した。

 世界中に30億人の視聴者がいるとされるプレミアリーグだが、とくにイギリスへの留学生が多い中国では大人気だ。そのため、次の出願期間にはレスター大学にも海外からの出願者が殺到すると予想されている。

 レスター大学で留学生の奨学金制度を担当しているクリストファー・ショー氏が「かつてはレスターを、ロビン・フッドで知られるシャーウッドの森から南に45マイル(約72キロ)ほど下った場所にある街です、と説明していました。今ではレスターがどんな場所かを説明する必要はあまりなくなりました」と語っているように、“レスター”の名は留学生にまで広まっているようだ。49年間レスター一筋の熱狂的ファンであるショー氏は、「これがレスターだ。ただ来シーズンに降格したとしてもあまり驚かないけどね」ともコメントしている。

 また、大学とスポーツの関係について、ボイル学長は「スポーツ文化は大学に浸透してきたが、それは一朝一夕で成し遂げられることではない。ただ、スポーツチームと施設は大学にとっての貴重な資産だということは間違いない」と話している。大学側は地元クラブとの結びつきを強めていく意向で、クラブオーナーの母国であるタイに、レスター大学から100人のインターンシップ生を送り込む計画だという。

 一方、同じくレスター市に位置するデモントフォート大学ではすでに出願数が60パーセント増加しており、レスター優勝の効果がさっそく現れている。なお、先月に英語の試験を合格した日本代表FW岡崎慎司は、同大学で英語を学んでいた縁がある。

欧州リーグ順位表

リヴァプール
3pt
チェルシー
3pt
ボーンマス
3pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
84pt
シャルケ
63pt
ホッフェンハイム
55pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
93pt
アトレティコ・マドリード
79pt
レアル・マドリード
76pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
95pt
ナポリ
91pt
ローマ
77pt
欧州順位をもっと見る