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ヴァーディ出場停止でレスターに正念場…英紙が岡崎のパートナーを予想

スウォンジー戦出場停止のヴァーディ(下)。岡崎(上)に得点の期待がかかる [写真]=Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは、24日に行われる次戦のプレミアリーグ第35節スウォンジー戦でイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを出場停止のため欠くことになる。19日、イギリス紙の『テレグラフ』がスウォンジー戦の布陣を予想して報じている。

 17日に行われたプレミアリーグ第34節のウェストハム戦で、ヴァーディはシミュレーションで2度目の警告を受けて退場処分に。リーグ戦で22得点を記録しているエースストライカーは、25日に行なわれる次節のスウォンジー戦を出場停止処分のため欠場することが確定している。

 また、退場を宣告された際に主審へ暴言を吐いたことを理由に、ヴァーディには出場停止処分が追加される可能性も生じてきている。ヴァーディはこれまでリーグ戦45試合連続で先発出場しており、前回のリーグ戦欠場はレスターがプレミアリーグ最下位に沈んでいた時期にまで遡らなければならない。

 統計で見れば、これまでヴァーディが出場した試合のレスターの勝率が55.2パーセントであるのに対し、欠場した試合の勝率は45.5パーセントで約10パーセント低い。プレミアリーグ昇格後の成績に限れば、ヴァーディが出場した試合の勝率が48.3パーセントであるのに対し、欠場した試合の勝率はわずか25パーセントにすぎない。

 クラブ史上初のプレミアリーグ制覇に向けてエースの穴を埋める奮起が促されるレスター攻撃陣だが、果たしてヴァーディの代わりに誰が先発出場を果たすのだろうか。

 代役の第一候補はアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアで、この場合は岡崎慎司と前線でコンビを組むことになる。ウジョアは昨シーズンのレスターで11得点を記録し、チームで最も点を決めていた選手でもあり、今シーズンもほぼ毎試合出場を果たしている。ただこの場合は俊足のヴァーディを裏に走らせるといったいつもの攻撃パターンが使えず、両サイドアタッカーに対する負担が増えることになる。

 他の選択肢として、ウェールズ代表MFアンディ・キングを加えることでセントラルMFを3人にする案もある。中盤の底を3枚にする布陣は、昨年8月のボーンマス戦でも試されている。キングはあまり前線に上がるタイプの選手ではないので、この場合はアルジェリア代表MFリヤド・マフレズがより前線に近い位置でプレーすることになる。

 また、ヴァーディと似たタイプの選手を最前線に配置するというオプションも存在する。U-21イングランド代表で活躍する19歳のデマレイ・グレイは、トップチームでの経験こそ足りないものの技術とスピードがあり、フィニッシャーとしての役割を果たすことができる。今シーズンのプレミアリーグでは若手の台頭が目立っており、グレイもそれに続くことができるかもしれない。

 さらに、いつもは右サイドを主戦場とするマフレズが岡崎と前線の中央でコンビを組むことも考えられる。この場合、左サイドアタッカーのイングランド人MFマーク・オルブライトンが代わりに右サイドに移り、左サイドには安定したパフォーマンスを見せているガーナ代表MFジェフ・シュルップが入ることになるだろう。今シーズンはクリスタル・パレス戦とワトフォード戦でこの布陣を試しているが、両方の試合でレスターは勝利している。

 残り4試合を残した時点で2位トッテナムと勝ち点差を「5」離している首位のレスターだが、エースを欠いたからといって足踏みをしている余裕はない。ヴァーディに代わって入った選手だけでなく、ストライカーの岡崎にはいつも以上に得点源としての期待がかかることになるだろう。

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