PSGやプレミア勢からの関心が報じられたカンテ [写真]=Leicester City FC via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのフランス代表MFエンゴロ・カンテに、複数の強豪クラブが興味を示しているようだ。13日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
同紙によると、チェルシーやアーセナル、トッテナムといったプレミア勢のほか、パリ・サンジェルマンもカンテの獲得に興味を示している模様。なお、レスターとの契約を3年残している同選手の獲得に要する移籍金は、2000万ポンド(約31億円)には達する見込みだ。
カンテは以前、自身の去就について問われた際に「来シーズンになってみないと分からないよ。今シーズンを良い形で終える必要があるし、他のチームのことは気にしていないんだ」と話していた。また、レスターを指揮しているクラウディオ・ラニエリ監督は「彼はここに残ると思うよ」と、クラブへの残留を予想している。
現在25歳のカンテは今シーズン、フランスのカーンから560万ポンド(約8億6000万円)でレスターに加入。今シーズンはプレミアリーグ第33節終了時点で32試合に出場している。また、先月25日に行われた国際親善試合のオランダ戦で代表デビューを飾ると、同29日のロシア戦では初ゴールを記録した。