先制点を喜ぶマンチェスター・U [写真]=Getty Images
FAカップ準々決勝再試合が13日に行われ、ウェストハムとマンチェスター・Uが対戦した。
3月13日にマンチェスター・Uのホームで行われたFAカップ準々決勝は、ウェストハムがディミトリ・パイェのゴールで先制したが、アントニー・マルシャルの得点でマンチェスター・Uが1-1のドローに持ち込んだ。決着は再試合に持ち越しとなり、ウェストハムのホームで行われた。
ウェストハムは、直近の3試合は引き分けに終わっているが、公式戦10試合負けなしと好調を維持している。一方のマンチェスター・Uは、10日に行われたプレミアリーグ第33節トッテナム戦で0-3と完敗し、公式戦5試合ぶりの敗戦。負傷で戦列を離れていたウェイン・ルーニーが2月13日のプレミアリーグ第26節サンダーランド戦以来、約2カ月ぶりにベンチ入りを果たしている。
先にチャンスを迎えたのはマンチェスター・U。18分、エリア外右からジェシー・リンガードがドリブルで中央に侵入。マルアン・フェライニにスルーパスを通すと、エリア内右から右足を振りぬいたが、GKダレン・ランドルフが手で弾き出した。
先制点を狙うマンチェスター・Uは35分、エリア外中央をマーカス・ラッシュフォードがドリブルで強引に突破。エリア内のリンガードにパスを供給すると、GKと1対1の場面を迎える。右足でゴール右下を狙ったが、GKランドルフに左足1本で防がれてしまう。前半はマンチェスター・Uがペースを握ったが、試合は動かず、スコアレスで折り返す。
後半に入って49分、エリア外でマイケル・キャリックとのパス交換で前を向いたリンガードが思い切り良く右足でミドルシュート。ボールは惜しくもゴール右に外れた。
攻め続けていたマンチェスター・Uが待望の先制点を奪う。54分、相手のパスミスを奪ったマルシャルがラッシュフォードにボールを預ける。ドリブルで仕掛けると、巧みなステップでシュートコースを作り出し、エリア内左から右足でシュートを放つ。ボールは鮮やかな軌道を描き、ゴール右上に突き刺さった。
さらに67分、フェライニからボールを受けたリンガードがエリア内右からクロス。ファーサイドのマルシャルが、ボールをコントロールして右足でシュートを狙う。ボールは相手DFに当たってゴールを逸れたが、こぼれ球をフェライニが押し込み、マンチェスター・Uがリードを2点に広げた。
反撃に転じたいウェストハムは79分に獲得した右CKから1点を取り返す。パイェがクロスを入れると、ファーサイドでアンディ・キャロルが頭で折り返す。中央に飛び込んだジェームズ・トムキンスがダイビングヘッドで叩き込んだ。
88分にもウェストハムが猛攻を仕掛ける。エリア内で相手DFのクリアミスを拾ったシェイコウ・クヤテが左足でシュート。これはGKダビド・デ・ヘアに左足で防がれたが、こぼれ球に反応したキャロルがエリア外中央から左足を振りぬく。またもGKデ・ヘアの好セーブに阻まれたが、エリア内に残っていたクヤテが頭でゴールネットを揺らす。しかしながら、オフサイドの判定となり、同点ゴールは認められなかった。
マンチェスター・Uは90分、ラッシュフォードに代えてルーニーを投入。公式戦で約2カ月ぶりに復帰を果たした。
試合はこのまま終了し、ウェストハムの終盤の猛攻を防いだマンチェスター・Uが2-1で勝利。5大会ぶりのベスト4進出となり、準決勝ではエヴァートンと対戦する。
ウェストハムは17日、プレミアリーグ第34節で日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターと敵地で対戦。マンチェスター・Uは16日、アストン・ヴィラをホームに迎える。
【得点者】
0-1 54分 マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)
0-2 67分 マルアン・フェライニ(マンチェスター・U)
1-2 79分 ジェームズ・トムキンス(ウェストハム)
By サッカーキング編集部
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