5日に行われたプレミアリーグ第29節ストーク戦で指揮を執るヒディンク監督 [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるフース・ヒディンク監督が、プレミアリーグの新たな記録を打ち立てていたことがわかった。8日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
ヒディンク監督はジョゼ・モウリーニョ前監督の後任として、昨年12月からチェルシーの指揮官に就任。同26日に行われたプレミアリーグ第18節ワトフォード戦から指揮を執り、リーグ戦12試合で5勝7分けと負けなしを継続している。
就任からプレミアリーグ12試合負けなしというのは最長。1994年にノッティンガム・フォレストを率いたフランク・クラーク氏の11試合連続無敗記録を更新した。
ヒディンク監督が就任した際、チェルシーは17試合を終えて勝ち点「18」で、リーグ15位に沈んでいた。しかしながら、同監督就任後に勝ち点「22」を積み上げて、現在はリーグ10位まで浮上している。
チェルシーは9日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでパリ・サンジェルマンと対戦。12日にはFAカップ準々決勝でエヴァートンと対戦し、19日にプレミアリーグ第31節でウェストハムをホームに迎える。