レスターとの契約を延長したFWヴァーディ [写真]=Leicester City FC via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは6日、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとの契約を2019年6月まで延長したとクラブ公式サイトで発表した。
現在29歳のヴァーディは、2012年にフットボールリーグ1(イングランド3部)のフリートウッド・タウンから同リーグ史上最高額の100万ポンド(約1億8000万円)で当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたレスターに加入。2013-14シーズンには16ゴールを挙げてプレミアリーグ昇格に導いた。
今シーズンはリーグ新記録となる11試合連続ゴールを達成するなど好調を維持し、第24節終了時点で得点ランクトップの18ゴールを記録。首位を走るチームをけん引している。
ヴァーディは同サイトを通じて、「僕はこのチームの一員として特別な何かを成し遂げるために戦うことができて嬉しく思う。3年半前にここに来たときから、レスターは僕を信頼してくれた。それがどれだけ助けになったことか。クラブが僕のために投資したことを永遠に感謝するだろうし、僕はそれに報いるために毎日の仕事に取り組むよ」と、クラブへの感謝を述べた。
またレスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督も、「ジェイミーはファイターだ。彼はここに到達するまでに信じられないようなキャリアを歩んできた。すべての試合で、ラストゲームのようなプレーをするんだ。彼のスピリットが大好きだし、それは選手に最も必要なクオリティだよ。彼が長く留まることをとても幸せに思う」と、契約延長を喜んでいる。