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チェルシー、チリ代表を南米王者に導いたサンパオリ監督を招へいか

チリ代表を率いるサンパオリ監督 [写真]=LatinContent/Getty Images

 チェルシーは長期政権を視野に入れた次期監督として、チリ代表のホルヘ・サンパオリ監督を受け入れる準備があるようだ。イギリス紙『サン』が24日付で報じた。

 コパ・アメリカ2015でチリ代表を悲願の初優勝まで導いた55歳のサンパオリ監督。バルセロナのルイス・エンリケ監督、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督とともに今年のFIFA年間優秀監督の最終候補に残っている。

 チェルシーは、ジョゼ・モウリーニョ氏の後任としてフース・ヒディンク監督が今シーズン限りの指揮官に就任。オーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏は、サンパオリ監督にチェルシーで長期政権を築いて欲しいと考えているようだ。アブラモヴィッチ氏は当初グアルディオラ監督の招へいを狙っていたが、同監督はマンチェスター・C行きが濃厚となっているため、サンパオリ監督に狙いを変えたとみられている。

 来年1月4日にチリサッカー連盟の新会長を決める選挙が行われる予定で、サンパオリ監督は自らの去就についての話し合いの場を新会長と設ける模様。また、バレンシアローマ、フラメンゴなど複数クラブが同監督の招へいを狙っているとも伝えられている。

 なお、アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督も来年の夏からチェルシーの監督に就任する可能性があると報じられている。しかし、同監督本人は、チェルシー行きの可能性について「ノーコメントだ」と答えている。

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