9月に対戦したアーセナルとチェルシー [写真]=Getty Images
プレミアリーグのアーセナルとチェルシーに補強禁止処分が科される可能性が出てきた。スペイン紙『アス』が報じ、イギリス紙『メトロ』が29日付で伝えている。
FIFA(国際サッカー連盟)は一部の例外を除き18歳未満の選手の国際移籍を原則的に禁止している。しかし、バルセロナは本規定を違反したとして、FIFAから2年間の補強禁止処分を受けていた。
また、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードも同じ規定違反を犯していた疑いがかかっており、来年1月から2年間の補強禁止処分を受けることが濃厚となっている。
この2チームに加え、イングランドの強豪であるアーセナルとチェルシーも補強禁止処分の対象になる可能性が出てきているようだ。現在アーセナルとチェルシーの規定違反に関する調査が進んでいるとされているが、処分が下された場合は両チームにとって大きなダメージとなるだろう。