2015.11.22

リヴァプールが敵地での大一番で4ゴール完勝…敗れたマンCは首位陥落

リヴァプール
ゴールを喜ぶリヴァプールの選手たち [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 プレミアリーグ第13節が21日に行われ、マンチェスター・Cとリヴァプールが対戦した。

 首位に立つマンチェスター・Cは前節、最下位に沈むアストン・ヴィラ相手にスコアレスドローと不本意な結果に終わった。首位堅守のためにも落とせないこの大一番では、ケガの状態が懸念されたFWセルヒオ・アグエロが先発に名を連ねた一方、DFヴァンサン・コンパニとMFダビド・シルバは欠場となった。対する10位リヴァプールは前の試合でユルゲン・クロップ新監督体制初の黒星を喫しただけに、強敵を相手に勝利を取り戻し、上位浮上のきっかけとしたい。

 試合は序盤に意外な形で動く。7分、高い位置でボールを奪ったリヴァプールは左サイドのフィリペ・コウチーニョがエリア内左に流れたロベルト・フィルミーノにスルーパスを通す。これを受けたフィルミーノがゴールライン際から折り返すと、ゴール前のDFエリアカン・マンガラが左足で触れたボールがそのまま自陣のゴールネットを揺らし、オウンゴールとなった。

 先制に成功したリヴァプールはさらに23分、DFの連携ミスでルーズになったボールをフィルミーノが拾うとドリブルでエリア手前右まで持ち運びゴール前にラストパス。このボールをオフサイドラインぎりぎりで抜け出したコウチーニョが右足で流し込み、リードを2点に広げた。

 止まらないリヴァプールは32分、エリア手前でコウチーニョからパスを受けたエムレ・ジャンが絶妙なヒールパスでリターン。これでエリア内左に侵入したコウチーニョは飛び出したGKの位置を見て中央にラストパスを通し、最後はフィルミーノが難なく押し込んで3点目を奪った。

 リヴァプールの激しいプレッシャーに苦しみ3失点を喫したマンチェスター・Cだが、前半のうちに1点を返す。44分、DFの中途半端なクリアをカットしたボールがアグエロに渡ると、ドリブルでエリア手前まで持ち運び正確なミドルシュートをゴール右に沈めた。試合はリヴァプールの2点リードで前半を折り返す。

 後半に入りマンチェスター・Cが敵陣に押し込む時間が続いたが、60分にリヴァプールが決定機を作る。カウンターからスルーパスで裏に抜けだしたフィルミーノがGKと1対1の局面を迎えたが、ここはジョー・ハートが好セーブで凌いだ。すると64分にはマンチェスター・Cにチャンス。不用意なバックパスをラヒーム・スターリングが奪いエリア内まで運ぶと、中央のアグエロにラストパス。アグエロはDFをかわしてバランスを崩しながら強烈なシュートを放ったが、GKシモン・ミニョレがなんとか弾き出した。

 ピンチを凌いだリヴァプールだったが、68分にアクシデント発生。好プレーを見せていたコウチーニョが太ももの裏を痛め、ジョーダン・アイブとの交代を余儀なくされた。それでも81分に試合を決定づけるゴールを奪う。右からのCKがこぼれたボールに反応したマルティン・シュクルテルが右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールに突き刺さった。

 その後はなんとか一矢報いたいマンチェスター・Cが攻めこんだがリヴァプールが身体を張った守備で得点を許さず、試合は4-1で終了。敗れたマンチェスター・Cは日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターに首位の座を奪われた。

 マンチェスター・Cは25日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でユヴェントスと対戦し、28日に日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンをホームに迎える。リヴァプールは26日にヨーロッパリーグ・グループステージ第5節でボルドーと、29日にスウォンジーとホームで対戦する。

【スコア】
マンチェスター・C 1-4 リヴァプール

【得点者】
0-1 7分 OG(エリアカン・マンガラ)(リヴァプール)
0-2 23分 フィリペ・コウチーニョ(リヴァプール)
0-3 32分 ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)
1-3 44分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
1-4 81分 マルティン・シュクルテル(リヴァプール)

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