2015.11.18

英ファンからの激励に感謝する仏代表監督「美しく、感動的なものだった」

ウェンブリー・スタジアム
イングランド対フランスの試合が行われたウェンブリー・スタジアム [写真]=The FA via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 国際親善試合が17日に行われ、フランス代表はロンドンのウェンブリー・スタジアムでイングランド代表と対戦し、0-2で敗れた。試合後、チームを率いるディディエ・デシャン監督がコメントを残した。同日付のフランス紙『レキップ』がコメントを伝えた。

 13日に起きたパリ同時多発テロ事件を受け、この日のスタジアムはフランス国旗のトリコロールカラーで彩られた。また、試合前にはイングランドのサポーターも含む約7万人がフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』を合唱し、フランスへの支援と犠牲者に対する哀悼の意を示した。

 母国に対する大歓声を受けたデシャン監督は「我々が到着した時から、非常に強く連携したデモンストレーションを見せてもらった。イングランドの人々と、ウェンブリーに集まってくれた方々に感謝したい。とても感情を高ぶらせるものだった。黙祷の際にはみんなが強く団結してくれたことで勇気づけられた。とても美しく、感動的で、壮大で、とても力強いものだった」とスタジアムでの催しに感激し、感謝の言葉を述べた。

 事件からわずか4日後の試合ということもあり、選手の精神状態が心配された。フランス代表はプレーするだけで精一杯の状態だったようで、「今夜の試合ではスポーツにおける一つの側面が現れた。そしてより重要な人間としての側面もね。選手たちはイングランドに勝ちたいと思っていたし、決して勝利の価値を過小評価していたわけではない。ただ、チームが精神的にも肉体的にも高いレベルの試合をこなす状態にあったとは言えない」と困難な試合になったことを振り返った。

 また、従姉妹のアスタ・ディキアテさんがテロに巻き込まれたことを明かしたMFラサナ・ディアラは、57分から途中出場を果たした。同選手についてデシャン監督は「ラサナとは話した。彼は特に何も(欠場)望まなかったし、出場できると言っていたよ。私は人として彼を出場させることにしたんだ。彼にメッセージを送らせるためにね。彼は我々に(従姉妹が亡くなったことを)知らせていたし、その状況で出場することはとても難しい決断だ。一方で、だからこそ30分だけの出場にとどめた」と話し合いの末、起用することを決めたと明かした。

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