就任後、初勝利を飾ったリヴァプールのクロップ監督 [写真]=Getty Images
キャピタル・ワン・カップ4回戦が28日に行われ、リヴァプールはボーンマスに1―0で勝利を収めた。公式戦4戦目にしてリヴァプールでの初勝利を飾ったユルゲン・クロップ監督のコメントを、28日付のイギリス紙『テレグラフ』が伝えている。
クロップ監督は8日にリヴァプールの指揮官に就任した。しかし、公式戦3試合連続で引き分けに終わり、未勝利が続いていた。試合を振り返ったクロップ監督は「勝利というのは、やはり引き分けより良い気分だね」と初勝利の味を噛みしめた。「このメンバーではあまり練習してこなかったし、若い選手たちがよくやってくれたのには本当に満足しているよ。ほとんどメンバーを落としてこなかったボーンマス相手に多くのチャンスを作り出していたからね」とリーグ戦では出場機会が少ない選手たちを称賛した。
また、クロップ監督は「我々は試合を支配していたし、この勝利に値していた。勝利というのは常に良い影響を与えてくれる」とチームの今後に期待した。チームはこの勝利で指揮官の言葉通り波に乗っていけるだろうか。