チェルシー行きが噂されるバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督[写真]=Getty Images for FC Bayern
チェルシーが来シーズンの新指揮官として、現在バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の招へいを画策していることがわかった。26日付のドイツ紙『tz』が伝えている。
チェルシーのロマン・アブラモヴィッチ会長は、かねてより攻撃的なサッカーを標榜とするグアルディオラ監督がチームを率いることを熱望してきた。チェルシーは現在プレミアリーグで15位と低迷しており、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任も現実味を帯びている。そのためアブラモヴィッチ会長は、今シーズンでバイエルンとの契約が満了を迎える同監督をチェルシーの新指揮官として迎えたいと考えているようだ。
また、グアルディオラ監督が就任するまで、現在フリーのフース・ヒディンク氏がモウリーニョ監督に代わり指揮を執るのではないかと報じられている。
去就が注目されるグアルディオラ監督は、11月27日に自身の今後についての公式声明を出すとみられる。