2015.10.17

ヴェンゲル監督、自身の去り際に言及「やりやすい状況で受け渡す」

ヴェンゲル
アーセナルを率いるヴェンゲル監督 [写真]=Arsenal FC via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が15日、クラブの株主総会でスピーチを披露し、自身の去り際に言及した。同日付のイギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 1996年10月に名古屋グランパスからアーセナルへ活躍の場を移してから、今季で20年目を迎えたヴェンゲル監督。「10月1日にこのクラブでの19周年を迎えることができて、私はラッキーだと思っている。皆さんとクラブの首脳陣が信頼してくれたことに感謝している。素晴らしい時も難しい時もあったが、いつだって私の味方になってくれた」と感謝を口にした。

 就任してから2005年までの9年間で3度のプレミアリーグと4度のFAカップを制覇した。「簡単なものだった」と当時を振り返るも、2006年7月の本拠地移転から変革期は訪れる。

「このスタジアム来た時から2つ目の周期を迎えた。目標は高いままで経済的には制限されたから、難しいものになったんだ。借金を返済するため、チャンピオンズリーグへ出場し続けることも必要だった。それについては成し遂げたと間違いなく言える」と、2012-13シーズンまでの無冠の時期について言及している。

 同クラブは現在、首位マンチェスター・Cを2ポイント差で追いかける2位に付けている。ヴェンゲル監督は、「今季優勝できるかと問われるならば、争う位置に戻ってきたし、いい機会を得たと答えるだろう。チャンスを構築した回数、それを与えた回数、決定機を演出した回数などの全ての数字が証明してくれる。クラブの歴史上のターニングポイントとなった2015年の1月1日から、我々はどのクラブよりも勝ち点を稼いでいる」と自信を覗かせた。

 同監督の契約は2017年5月までとなっている。「このクラブに再度大きな成功をもたらすため、契約最終日まではこの仕事に専念する決意を固めている。私がいなくなる時には、次の監督にとって仕事がやりやすい状況で受け渡したい。私にとってそれはとても大切なんだ」と長きにわたって過ごしたアーセナルを退団する時について触れ、「ありがとうございました。また来年会えることを願って」と、スピーチを終えた。

 17日に行われるリーグ戦第9節で、アーセナルはワトフォードと対戦する。

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