4日のエヴァートン戦でリヴァプールの指揮を執るロジャーズ氏 [写真]=Getty Images
アストン・ヴィラが、リヴァプールの指揮官を解任されたブレンダン・ロジャーズ氏の招へいを検討しているという。12日、大手メディア『ユーロスポーツ』が報じた。
今シーズン苦戦を強いられているアストン・ヴィラは、現在プレミアリーグで8試合を終えてわずか1勝しか挙げておらず、18位に沈んでいる。報道によると、同クラブはティム・シャーウッド監督にあと2試合チャンスを与えるようで、そこでチーム状況が好転しなければ、ロジャーズ氏の招へいに動くと見られている。
ロジャーズ氏は2012年にリヴァプールの監督に就任すると2013-14シーズンにはプレミアリーグ2位に導いたが、2014-15シーズンは6位に終わった。そして今シーズンも調子が上がらないまま、4日に行われたエヴァートンとの“マージーサイド・ダビー”を1-1の引き分けで終えた3時間後、同クラブを解任されていた。
なお、アストン・ヴィラは17日にプレミアリーグ第9節でチェルシーと対戦する。