ハイバリーが生まれ変わってできたハイバリー・スクエア [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルの旧本拠地であるハイバリー・スタジアムが生まれ変わってできたマンション『ハイバリー・スクエア』の一室が高額で売りに出されているという。27日、イギリス紙『デイリー・ミラー』が伝えている。
アーセナルが2006年にエミレーツ・スタジアムへ本拠地を移した後、旧スタジアムのハイバリーは集合住宅に生まれ変わった。この『ハイバリー・スクエア』はスタジアムの正面がそのまま残されており、ピッチだったところの地下には475台収容の駐車場が。そして地上は半公開の庭になっていて、その庭を囲うようにかつてスタンドだった場所に部屋が作られている。
広告を掲載したウェブサイト『Zoopla』では次のように物件が紹介されている。
・寝室が2部屋(1室はシャワー室付き)
・最新式のオープンキッチンとダイニングルーム
・建物の地下に駐車場あり
・ピッチだったエリアは住人のための共有の庭
・ハイバリー・スタジアムのマーブル・ホールは保存され、24時間サービスの管理人が常駐
・アーセナル駅(地下鉄)とフィンズベリー・パーク駅(地下鉄とメインライン)まで徒歩圏内
・ショッピングに便利。近くに有名なパブあり。レストランも多数
しかし、熱狂的なアーセナルのサポーターにとっては完璧な住まいとなる『ハイバリー・スクエア』だが、今回売りに出されている金額は66万ポンド(約1億2000万円)と、誰もが購入できる金額ではない。
By サッカーキング編集部
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