(左から)アグエロ、ミュラー、ドログバ [写真]=Getty Images
元マンチェスター・U監督のアレックス・ファーガソン氏が、過去に7人の大物選手の獲得を逃していたことを自著『リーディング』で明かした。22日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。
ファーガソン氏が監督を務めていた27年間でマンチェスター・Uは、元フランス代表FWエリック・カントナ氏、元アイルランド代表MFロイ・キーン氏、元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏、そして現在レアル・マドリードでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドといったビッグプレーヤーと契約を結んだ。
しかし同氏は自叙伝の中で、元ブラジル代表FWロナウド氏や、マンチェスター・Cのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、バイエルンのドイツ代表FWトーマス・ミュラー、モントリオール・インパクトの元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバといった計7選手の獲得を試みていたと明かしている。
▼ファーガソン氏が獲得を逃した7選手
■ペトル・チェフ(GK/チェコ代表/アーセナル)
「私は2003年にオセール戦でレンヌのゴールを守るチェフを見に行ったんだ。我々はペトルがプレミアリーグを戦うにはまだ若いと思った。しかし彼はチェルシーに行き10年間プレーし220試合のクリーンシートを達成した」
■ディディエ・ドログバ(FW/元コートジボワール代表/モントリオール・インパクト)
「我々はマルセイユでプレーする彼をチェックしていた。クラブは2500万ポンド(約46億円)を望んでおり、そして我々が決心する前にチェルシーが動いたんだ」
■トーマス・ミュラー(FW/ドイツ代表/バイエルン)
「2010年と2014年のワールドカップで5得点を挙げたミュラーの話を初めて聞いたのは、彼がまだアマチュアでプレーしていた10歳の時だった。そして我々が見に行ったその翌日、彼はバイエルンと契約した」
■ロナウド(FW/元ブラジル代表/現役引退)
「1994年、我々はクルゼイロにいたロナウドと契約を結ぶことを望んでいた。しかし労働許可証を取得することができず、彼はオランダのPSVへ行ってしまった」
■セルヒオ・アグエロ(FW/アルゼンチン代表/マンチェスター・C)
「マンチェスター・Cへ行く前、我々はセルヒオ・アグエロを獲得するチャンスを得ていた。しかし最終的には彼の代理人が要求した金額を支払う用意ができなかったんだ」
■ルーカス・モウラ(MF/ブラジル代表/パリ・サンジェルマン)
「私の時間が終わりに近づく頃、サンパウロでプレーする素晴らしい才能を持ったウィンガーの獲得に動いた。我々は最初に2400万ポンド(約44億2000万円)を提示したが、その後3000万ポンド(約55億3000万円)、3500万ポンド(64億5000万円)と引き上げられ、最終的にパリ・サンジェルマンが彼と契約した」
■ラファエル・ヴァラン(DF/フランス代表/レアル・マドリード)
「2011年、私は若いラファエル・ヴァランと契約するため電車に乗ってランスに行った。しかし我々の鼻先でジネディーヌ・ジダンによってレアル・マドリードへ連れて行かれた。私は当時レアル・マドリードを率いていたジョゼ・モウリーニョがヴァランのプレーを見ていたとは思わない」