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レアル、GKデ・ヘア獲得失敗…移籍期限に間に合わず目前で不成立に

レアル移籍が不成立となったマンUのGKデ・ヘア [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアのレアル・マドリード移籍は、合意に至ったものの移籍期限に間に合わず成立しなかったと、スペイン紙『アス』やイギリスメディア『スカイスポーツ』が8月31日に報じた。

『アス』紙によると、レアル・マドリードとマンチェスター・Uは同日の朝から交渉を行い、現地時間で23:30ごろに3000万ユーロ(約40億7000万円)で合意に至った。その後レアル・マドリードは、移籍や選手登録に必要な書類をスペインプロリーグ機構(LFP)に提出。スペインの移籍期限は同日の0:00までだったが、LFPの関係者によると、書類が届いたのは00:28ごろだったという。そのため書類は受理されず、デ・ヘアのレアル移籍が不成立となった。

 この結果、デ・ヘアは少なくとも冬の移籍市場が開幕するまでマンチェスター・U残留が決定。また、同選手の移籍に際して、マンチェスター・Uに加入するとされていたコスタリカ代表GKケイロル・ナバスのレアル残留も決っている。

『スカイスポーツ』で解説者も務めるスペイン人ジャーナリストのギリアム・バラグ氏は、同メディアに対して、「リーガは書類が間に合わなかったと正式に発表している。現状ではこの移籍が成立することはないよ」と明言。「全て完了し、みんなが待っていた。ダビド・デ・ヘアはマドリードにある彼女の家にいて、(レアルの)フロレンティーノ・ペレス会長は、(本拠地の)サンチャゴ・ベルナベウにいた。ナバスもいて、メディカルチェックを待っていた。書類は全てサインされ、マンチェスター・Uに送られていたよ」と状況を説明した。

 バラグ氏は、不成立となった理由について「情報によると、マンチェスター・Uが書類を時間通りに送り返さなかった」とコメント。しかしマンチェスター・Uは同メディアの取材に対して、必要な書類に全てサインし、期限に間に合うようにレアル側へ送っており、それを証明できると主張している。

 さらに同氏は、「ナバス移籍の書類はスペイン時間で真夜中を1分過ぎて届いた。そのためリーガの期限に間に合わなかったんだ。だから移籍は実現しない。3年前に(レアルの)ファビオ・コエントランのマンチェスター・U移籍が不成立となったときも全く同じ理由だった。レアルはLFPに対して、5分の延長を要求したら、LFPはそれを拒否した」と明かしている。

 現在24歳のデ・ヘアは、2009年にアトレティコ・マドリードでデビュー。2011年夏にマンチェスター・Uへ移籍すると、加入初年度から開幕スタメンの座を掴み29試合でプレーし、以降は正守護神として定着した。これまでにプレミアリーグで137試合に出場している。

 契約を残り1年とした今夏は、レアル移籍が絶えず噂されていた。これによりルイ・ファン・ハール監督は同選手が試合へ集中できない状況にあるとし、これまでに行われたリーグ戦4試合全てにおいて起用を見送っていた。

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