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ドローで3連勝を逃したマンU…スモーリング「負けたような気分」

2015.08.23

ニューカッスル戦に出場したDFスモーリング [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは22日に行われたプレミアリーグ第3節でニューカッスルと対戦しスコアレスドローで終わった。試合後、マンチェスター・U所属のイングランド代表DFクリス・スモーリングは、チームの不運を残念がった。クラブ公式サイトが伝えている。

 開幕から3連勝とはならなかったものの、マンチェスター・Uは、プレミアリーグ開幕から3試合続けて無失点に抑えている。センターバック(CB)として全試合にフル出場したスモーリングの功績は大きいが、今節はゴールネットを揺らすことができなかった。

 25歳のスモーリングがCKに合わせたヘディングシュートがゴール隅に決まったかに思う場面も見られたが、ニューカッスルのオランダ代表GKティム・クルルのファインセーブによって防がれた。スモーリングは、試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューを受け、こう振り返っている。

「CKを何本か獲得できたけれど、相手の守りが非常に良かった。僕のヘディングがゴール隅に決まってくれればと思ったけれどね。今日はチャンスも多かったけれど、ゴールラインを割れなかった」

「とても残念だよ。負けたような気分だ。間違いなく、勝ち点2を取りこぼした形だからね」

「試合開始からの20分は素晴らしかった。相手を押し込めたし、ハーフタイムの時点でも、同じようにプレーし続けられればチャンスは来ると思っていた。実際にチャンスはあったけれど、相手の守りが固かった。今日は自分たちの日ではなかったということ」

 今シーズン初めて勝ち点を逃したとはいえ、スモーリングはパフォーマンス内容には満足していると話す。

「今日は(今シーズン)ベストパフォーマンスだったと思うね。前の試合は勝てたけれど、今日ほど良いプレーはできなかった。ただ、今日は勝ち点を落としたけれど。今日のようにチャンスを作れれば、たいていの場合ゴールは生まれるよ」

「良いプレーをしたのに勝てなかったから、チーム全員が気落ちしている。ただ、水曜日(26日)に試合(クラブ・ブルージュ戦)があるから、1週間通して残念な気持ちにならなくて良い。今日の結果から学べることはある。水曜の試合で今日のようにチャンスを作れれば、きっとゴールを決められる」

 26日には、クラブ・ブルージュとのチャンピオンズリーグ予選プレーオフ・セカンドレグがアウェーで行なわれるが、スモーリングは、グループステージ進出に自信を見せている。

「僕らは試合を楽しみにしている。挽回するよ。ここ2試合でチームは成長しているからね。大きなものがかかった試合だけれど、今日のようにチャンスを作って、きっちり勝ちたい」

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