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控えGKを信頼するモウリーニョ「チェフの不在を嘆くことはない」

2015.08.10

昨シーズンまで師弟関係にあったチェフ(左)とモウリーニョ監督(右) [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、今シーズンからアーセナルへ移籍したチェコ代表GKペトル・チェフについて言及した。イギリスメディア『スカイスポーツ』など各メディアがコメントを伝えている。

 昨シーズン王者のチェルシーは、8日に行われたプレミアリーグ開幕戦でスウォンジーと対戦し、2-2で引き分けた。同試合ではベルギー代表GKティボー・クルトワが一発退場を命じられ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチが緊急出場した。昨シーズンは第2GKにチェフが控えていたが、今シーズンは代わりにベゴヴィッチが加入している。

 モウリーニョ監督は長年チェルシーを支えたチェフについて「もうペトルの不在を嘆くことはない。我々には素晴らしいキーパーがいる。二人の素晴らしいキーパーがいるから、ペトルの不在を感じることはない」と語り、クルトワとベゴヴィッチがいることから戦力的に問題ないと主張した。

 一方でチェフが退団したことの問題点については「ペトルの問題はライバルを以前より強くすることだ」と、かつての教え子の移籍がライバルの強化につながったことを嘆いている。

 また、7月13日と早い段階でチェフの後任となるベゴヴィッチを獲得できたことについては、「もしクラブが8月31日にキーパーを獲得していたら、今日(8日)や次節の試合で問題を抱えていただろう」とコメント。移籍市場で迅速な対応を見せたクラブを評価した。

 次節、チェルシーは敵地でマンチェスター・Cと対戦する。

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