今夏マンチェスター・Cに移籍したスターリング [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cのマヌエル・ペジェグリーニ監督が、今夏獲得したイングランド代表MFラヒーム・スターリングについて言及し、「移籍金が高過ぎる」という意見を否定した。8日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
スターリングはこの夏、リヴァプールからイングランド人としては史上最高額となる移籍金4900万ポンド(約94億2000万円)でマンチェスター・Cに加入。20歳の選手としては破格の金額だとして批判的な声も多く挙がっていた。
ペジェグリーニ監督は「我々はあまりにも高額なお金を支払ったと批判されているね。でもイングランド人を獲らなければ、そのことを批判される。そして獲得したら、あまりにも高価だと言われている。驚かされたよ」と周囲の反応に対してコメント。
そして「私はラヒームがチャンピオンズリーグに出るために別のチームを選んだことが批判に値するとは思わない。これは彼のキャリアの中の重要なステップアップなんだ。それから、我々が彼のために支払った金額は正しいものだったと確信している。今後2、3年でその価値がさらに上る可能性だってある。25歳の彼には1億ポンド(約192億円)の値がついているかもね」と、批判を真っ向から否定した。
マンチェスター・Cは10日にプレミアリーグ開幕戦でウェスト・ブロムウィッチと対戦する。