18日のローマ戦に出場したベンゼマ [写真]=Gety Images
アーセナルがレアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマに接触することに成功したようだ。イギリス紙『テレグラフ』や『インデペンデント』など複数メディアが21日付で伝えている。
ベンゼマはレアル・マドリードと2019年までの長期契約を結んでいる。アーセナルはこれまで何度も同選手の獲得に関心を向けてきたが、フロレンティーノ・ペレス会長のお気に入りであるベンゼマを放出する可能性は薄いとみられていた。
しかし、レアル・マドリードは新たにマンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロやドルトムントに所属するドイツ代表FWマルコ・ロイスの獲得を狙っており、ラファエル・ベニテス監督は新しいストライカーを獲得できるのであればベンゼマを放出する考えがあると各紙が報じている。
『インデペンデント』によれば、アーセナルは初めてベンゼマと接触を持つことに成功したようだ。今回アーセナルが掲示した移籍金は3100万ポンド(約60億円)だと予想されているが、このオファーは拒否された模様だ。