18日、ローマとのプレシーズンマッチに出場したS・ラモス [写真]=Real Madrid via Getty Images
マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督が、同クラブへ移籍が噂されるレアル・マドリード所属のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスについての質問に答えた。21日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
2005年から10年間、レアル・マドリードでプレーしてきたS・ラモスだが、レアル・マドリードの契約延長オファーに対する不満により退団を志願したと報じられており、移籍先としてはマンチェスター・Uが候補に挙げられている。
20日、クラブの公式会見に臨んだファン・ハール監督は、「噂についての話はしないよ。前も言ったけど、市場というのは経過なんだ。ミスター・ラモスもその経過に置かれているかもしれない。しかし、あなた方はそれを知り得ない」と、明言を避けるもS・ラモスが加入する可能性を残した。
また、マンチェスター・Uは新しいフォワードの加入を予定しているようだ。同監督は「新加入選手と手続き中だ」と、明かしている。
なお、同クラブの獲得候補となっているフォワードとしては、パリ・サンジェルマン所属のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、バイエルン所属のFWトーマス・ミュラーなどの名前が各メディアに挙げられている。
しかし、ファン・ハール監督は「メディアが報じたストライカーではない」と、噂されていない選手の獲得を示唆した。