マンチェスター・Uでプレーするデ・ヘア [写真]=Arsenal FC via Getty Images
マンチェスター・Uに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、今夏の移籍市場でレアル・マドリードへ移籍することが濃厚となっている。そして、その移籍金がGK史上最高額を更新する可能性が高いことが明らかになった。26日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
デ・ヘアは以前からレアル・マドリードへの移籍が噂されており、同クラブの指揮官に就任したラファエル・ベニテス監督が、同選手の獲得を熱望しているという。マンチェスター・U側も慰留は難しいと考えており、高額な移籍金と引き換えに移籍を許可する模様だ。
これまでGKに支払われた移籍金の最高額は、2001年にユヴェントスがパルマからイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンを獲得した際の3260万ポンド(約63億5000万円)であるが、マンチェスター・Uは3500万ポンド(約68億1000万円)を要求するとされる。
現在24歳のデ・ヘアは、2011年に1780万ポンド(約34億7000万円)でアトレティコ・マドリードから加入。2014-15シーズンのプレミアリーグで37試合に出場していた。