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マンU指揮官、今夏は「パラダイス」での休暇中も新選手獲得に尽力へ

2015.05.23

記者会見に臨んだマンチェスター・Uを率いるファン・ハール監督 [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督は、まもなく始まるシーズンオフを、“楽園”と形容するポルトガルで過ごす予定と明かしたが、クラブCEOのエド・ウッドワード氏とともに、新選手獲得に向け連絡を取り合うという。クラブ公式サイトが伝えた。

 現地24日にハルとの最終戦を戦うマンチェスター・Uだが、昨年の夏までオランダ代表を率い、ブラジル・ワールドカップ終了直後から同クラブの指揮を執ったファン・ハール監督にとっては、長い1年が終わろうとしている。

 クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューに応じた同監督は、「試合後には、シーズン終了の祝杯をあげ、翌日は回復の日を取って、それでオフに入る。選手たちはそれぞれ代表に合流する予定だろうが、私は休暇を取る。私のパラダイスであるポルトガルでね」と語った。

 新選手獲得について、ウッドワード氏にすべてを任せるかを聞かれると、監督は次のように説明している。

「エドだけではない。今は電話も、コンピューターもある時代なので、いつだって連絡が取れる。監督業は休みがないもの。ただ、私はマンチェスターよりも天候が良いところに行くがね。冗談だが、許してもらいたい!」

 クラブの練習場であるAonトレーニングコンプレックスでの会見では、去就が注目されるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアに関する質問も多く寄せられた。ファン・ハール監督は、「私はダビド・デ・ヘアが残ると信じている。ダビドにはハル戦に出場してもらいたい。ベストメンバーで臨みたいので、デ・ヘアが必要だ」とコメント。

 さらに、オフに退団する可能性のある選手についても、次のように言及している。

「(退団の可能性がある選手とは)話をする。試合後にシーズン終了の祝杯をあげるので、月曜に話をするだろう。すでに今週中に何人かと話した。チームに残るか、出ていくかは、今後の進展次第なので、情勢を見守らないといけない」

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