ハルでプレーするリヴァモア [写真]=Getty Images
ハルに所属する元イングランド代表MFジェイク・リヴァモアにコカインの陽性反応が出たことが明らかになった。15日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
リヴァモアは、4月25日に行われたプレミアリーグ第34節クリスタル・パレス戦後に抜き打ちの薬物検査を受けたところ、結果は陽性を示したという。
現在25歳の同選手は、2013年にトッテナムからレンタル移籍でハルに加入すると、主力としてチームを牽引。完全移籍して迎えた今シーズンのリーグ戦でも、累積警告により出場を逃した1試合を除いた35試合全てに先発出場している。
ハルは16日に行われるリーグ戦第37節でトッテナムと、24日の最終節ではマンチェスター・Uと対戦する。リヴァモアは、古巣との対戦を含めたこの2試合を欠場するだろうと、同紙は予想する。
プレミアリーグ残留圏まで2ポイント差のハルだが、主力が思わぬ形で離脱することになれば、いっそう厳しい状況に追い込まれるかもしれない。