フローニンゲンに所属するMFルスナーク [写真]=VI-Images via Getty Images
マンチェスター・Cは、オランダのフローニンゲンに所属するU-23スロバキア代表MFアルベルト・ルスナークの獲得を検討していると、イギリス紙『デイリーミラー』が4日に報じている。
現在20歳のルスナークは、2010年にマンチェスター・Cに加入。だがトップチームでは活躍できず、イングランドのオールダムやバーミンガム、オランダのカンブールにレンタル移籍をし、今年の1月にフローニンゲンへ完全移籍をしたばかりだった。
フローニンゲンに移籍した同選手は、3日に行われたKNVBカップ(オランダ・カップ)決勝のズヴォレ戦で、2ゴールを決める活躍でクラブ初の同大会制覇に貢献。クラブに、来シーズンのヨーロッパリーグ出場権をもたらしている。
この活躍を受けて、1月にルスナークを25万ポンド(約4500万円)で放出したばかりのマンチェスター・Cが、買い戻しを検討している模様。さらにサウサンプトンを率いるロナルド・クーマン監督は決勝戦の視察に訪れ、実際に同選手のプレーを見ていたという。
その他、同選手にはニューカッスル、スウォンジー、アストン・ヴィラなどプレミア勢が興味をもっているとも伝えられている。