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3失点完敗のマンU…スモーリング「次節は全く違うチームを見せる」

2015.04.27

エヴァートン戦に出場したスモーリング(右) [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは、26日に行われたプレミアリーグ第34節でエヴァートンと対戦し、0-3の完敗を喫した。試合後、マンチェスター・U所属のイングランド代表DFクリス・スモーリングは、サポーターに対し、「次節は今日と違うマンチェスター・Uを見せる」と、固く誓った。クラブ公式サイトが27日に伝えている。

 エヴァートンに3ゴールを許して敗れたマンチェスター・Uは、前節チェルシー戦に続き連敗。スモーリングは、今節のパフォーマンスが標準レベル以下だったと認め、今回の敗戦から得た教訓を必ず生かすと、試合後クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューで語った。

「試合開始から相手のペースについていけなかったし、普段なら僕らがやっているようにプレッシャーをかけられてしまった。今日は相手より下回るプレーだった。目が覚める大きな試合になる。いつだってシーズン終盤の争いが激しくなる。重要な4試合を残しているから、次の試合からは、今日よりも良いプレーをしないといけない。明日、今日の試合の映像を見直して、トレーニングに励む。正しい方向に戻したい」

「今シーズンは相手よりも劣ることはなかった。たとえ負けた試合でも積極性はあったし、タックルでも負けなかった。それが今日は、そういうチームからかけ離れていた。次の土曜日、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)戦では、まったく違うマンチェスター・Uを見せる」

 また、同選手は失点の形が良くなかったと認めたが、ポゼッションの面以外にも、残り試合で改善するところがあると主張している。

「ここ2試合ではポゼッションで相手を圧倒できた。今日も前半はそうだったし、チャンスも作れた。でも、チャンスを作ったら決めないといけない。もし決められていたら、違った展開になったかもしれないしね。今日は積極性、それに1対1でも負けた」

「(失点シーンは)一般的な形ではなかった。CKからや、カウンターから取られたからね。全員がポジションについていたから、前半にやられたような形で失点すべきではなかった」

「良いプレーができていると感じた時間帯もあったけれど、最近のプレーを知っている相手が守備的だったわけで、チャンスは作れたけれど、それをこじ開ける方法を見つけられなかった」

「こつこつと何とかしようとしたけれど、差を埋められなかった。難しい試合だったね。でも、今日の負けを生かす。ファンの皆には、今日より必ず良いプレーを見せたい。そうしないといけない」

 今シーズンも残り4試合。4位に後退したマンチェスター・Uは次節、5月2日にWBAとホームで対戦する。

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