2015.04.27

ワトフォードのプレミア昇格のご褒美は大物歌手エルトン・ジョンのパーティー?

エルトン・ジョン
大のワトフォードファンとして知られるエルトン・ジョン [写真]=Getty Images

 現地では、25日にチームを8シーズンぶりのプレミアへと率いたスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ監督が、ある大物歌手から素敵なプレゼントをもらえるかもしれないと話題になっている。その大物歌手とは、『Candle in the Wind』や『Your Song』など数々のヒット曲を世に送り出しているエルトン・ジョンである。

 エルトン・ジョンは6歳からワトフォードを応援しているという根っからのサポーター。過去には自らクラブの会長を務めたこともあり、「新しいストライカーを買うためにツアーをやった」こともあったとか。

 そんな彼を称えるべく、クラブは昨年12月に本拠地ヴィカレージ・ロードの新スタンドを“サー・エルトン・ジョン・スタンド”と名付けた。そのお披露目式の場で、ヨカノヴィッチ監督は彼にこんな言葉をかけられた。

「もし昇格できたなら、シャンパンをプレゼントしたい。ビッグなパーティーをしよう」
 実はこの時点で、ヨカノヴィッチのiPodのプレイリストにはエルトン・ジョンの曲が入っていなかったそうだが、レジェンドの応援を受けて悲願を達成。きっと今ごろはパーティーの準備が進められているはずだ。

 なお、元ユーゴスラビア代表MFで、チェルシーでのプレー歴もあるヨカノヴィッチは、なんと今シーズンのワトフォードで4人目の監督だった。

 開幕戦を率いたイタリア人のジュゼッペ・サンニーノが8月末に退任。理由は「選手との不和」と報じられた。後任のスペイン人監督オスカル・ガルシアも、健康上の理由から9月末に辞任。3人目のビリー・マッキンレーに至ってはわずか8日間で「クラブの長期的利益」のために解任されている。

 わずか1カ月強でコロコロと監督のクビがすげ変わるドタバタ劇は、まるでセリエAのようだが、それもそのはず。ワトフォードのオーナーはイタリア人実業家のジャンパオロ・ポッツォ。彼はウディネーゼのオーナーとしてお馴染みだが、同時にスペインのグラナダとワトフォードのオーナーも兼任し、辣腕を振るっているのだ。

 グラナダのスタッフの紹介により、10月から急遽登板することになったヨカノヴィッチは、愛する妻や子供をスペインに残したまま単身赴任し、自分のスタッフや欲しい選手も連れてこられない厳しい予算で、イングランド2部リーグの知識もないままのスタートを余儀なくされた。

 その中で結果を出した手腕は見事としか言いようがないが、実は来シーズンも続投するかどうかは未確定だという。現地メディアは、ワトフォードと彼の契約は今シーズン終了までで、延長オプションが含まれているかどうかわからないとしている。評価を上げたヨカノヴィッチの招聘には、すでにサンダーランドが動いているという噂もある。

 エルトン・ジョンのパーティーが開催される前にクラブを去る……なんてことも、もしかしたらあるかもしれない。

(記事/Footmedia)

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