ブラックプールに所属するGKジョー・ルイス [写真]=Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)のブラックプールに所属するスペイン人MFアンドレア・オルランディは、チームメイトのイングランド人GKジョー・ルイスが試合で自筆サイン入りのシャツを着る羽目になったことを明かした。イギリス紙『デイリーメール』と地元紙『ブラックプール・ガゼット』が報じている。
ブラックプールには現在、ユニフォームの用意などをするキットマンがおらず、7日に行われたチャンピオンシップ第41節のレディング戦で着用するGK用のシャツを切らしていたのだった。
オルランディは「ジョーは他のシャツを着たかったみたいだけど、これ(サイン入りシャツ)しか残っていないと言われたんだって。」と説明。「面白かったのは、絆創膏を貼ってサインを隠そうとしていたことだよ。サインだけよりも、もっと面白く思えたよ」と明かした。
さらに同選手は、「しかし、今回のようなことは重要視しないといけない。ちっぽけなことだって?そうかもしれないが、チャンピオンシップ所属のクラブにとってはやはりあってはならないことだ」と今回の状況を問題視している。
ブラックプールは今シーズン開幕前に選手が足らず話題となったが、今回の出来事で選手が着るユニフォームすら足らない状況となっていることが明らかとなった。