2015.03.10

不調の原因は強盗未遂? ディ・マリア、シーズン後にマンU退団の可能性も

ディ・マリア
ディ・マリアはイングランドの生活に馴染めていないとも… [写真]=Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド加入当初の輝きが、すっかり影を潜めてしまった。アンヘル・ディ・マリアが苦しんでいる。

 ルイ・ファン・ハール監督からは、プレミア最近3試合連続で途中交代を命じられた。特に3月4日ニューカッスル戦では、英紙『デイリー・メール』が、先発メンバーの中でディ・マリアのパス成功率がチームワーストの63.6%で、敵陣ではさらに低い54.5%だったと報じ、「チームメートと波長が合っていない」と批判した。

 また、解説者で元イングランド代表MFのジェイミー・レドナップはこう苦言を呈する。

「シーズン序盤はピッチ中を駆け回っていたが、今は覇気を感じないし、少し適当にプレーしている感じさえする。実力はあるのだから、もっと頑張らないといけない。監督がわざわざ複雑な戦い方を選ぶこともディ・マリアがプレーしづらい状況を作っているのかもしれないが、今の彼は英国史上最高額でやってきた選手の出来ではない」

 クラブOBのギャリー・ネヴィルは、1月に起こったディ・マリア宅への強盗騒ぎが「トラウマになっているのでは」と英紙『テレグラフ』のコラムで語っている。

「新しい環境で、まだ英語もあまりわからない状況で、強盗に入られて新居探しを強いられたら不安にもなる。どんな職業でも精神的に影響されるのは当然だ」

 自宅が“強盗未遂”に遭ってすぐ、ディ・マリアは妻ホルヘリーナ・カルドソさんと1歳の娘ミアちゃんを連れ、加入直後から住んでいたチェシャーの高級住宅街を離れている(現在、彼らが住んでいた豪邸は売りに出されている)。
英紙『デイリー・エクスプレス』は、24時間セキュリティーの高級ホテルに一時避難した後、現在は「新居」を見つけていると報じている。

 その新居とは、マンチェスター中心部にある『ビーチャムタワー』という超高級マンション。ディ・マリア一家が入居した45階の一室は、かつてクラブOBのフィル・ネヴィルが400万ポンド(7億円)で購入して家族で暮らし、2013年に売りに出した部屋なのだという。

 ただ、ディ・マリアはこの部屋を購入したわけではなく、賃貸契約を結んだのみ(1カ月の家賃は推定15,000ポンド=273万円!)。『エクスプレス』紙は、彼が家族ともども水に馴染めないマンチェスターでの先行きに不安を感じているのがその理由だと推測している。

 そしてクラブ側も、ディ・マリアが移籍を希望した場合、それを拒否することはしないとも。ディ・マリアの移籍金を使って、レアル・マドリードからガレス・ベイルを獲得する資金に充てるためだ。

 ディ・マリアに対しては、昨年も獲得を狙っていたパリ・サンジェルマンが未だに興味を持っていると言われている。もしオファーがくれば、ベイル獲得を悲願とするユナイテッドは耳を貸すだろう。

 ファン・ハール監督は、ディ・マリアの調子について「何も問題ない」と繰り返す。だが、シーズン終盤になってもこのまま本調子を取り戻せないようなら……。夏に何が起こっても、決してサプライズではないのかもしれない。

(記事/Footmedia)

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