アーセナルの主力として活躍しているカソルラ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードが来シーズンに向けての補強候補に、アーセナルに所属するスペイン代表MFサンティ・カソルラを挙げていると、16日付の大手メディア『スカイスポーツ』が報じた。
昨シーズンのリーグ王者であるアトレティコ・マドリードは、主力選手の控えとして計算できるミッドフィルダーを探しているようだ。
現にチームは、トルコ代表MFアルダ・トゥランとスペイン代表MFコケを欠いて迎えた15日のリーガ・エスパニョーラ第23節では、セルタを相手に0-2の敗戦を喫しており、首位のレアル・マドリードとの勝ち点差は再び7ポイントに広まっていた。
現在30歳のカソルラは2003年から9シーズンに渡りリーガ・エスパニョーラでプレーしていたが、2012年にマラガからアーセナルへ移籍。国外リーグ初挑戦となった1年目からチームの主力として活躍した。契約は2016年の夏までとなっており、同メディアは、所属クラブによる契約延長のオファーと、アトレティコ・マドリードの獲得オファーでの競争が行われていると伝えた。