エヴァートンでプレーしているルカク [写真]=Getty Images
エヴァートンに所属しているベルギー代表FWロメル・ルカクがトップクラブへの移籍を希望している。ルカクがイギリス紙『ザ・サン』に語ったコメントを、イギリスメディア『スカイスポーツ』が13日に伝えた。
2011年の8月に18歳の若さでチェルシーに移籍したルカクは、加入した翌シーズンをウェスト・ブロムウィッチへのレンタルで過ごした。チェルシーへ加入後3シーズン目となった昨シーズンもまた、エヴァートンにレンタル移籍をし、31試合出場15得点を記録。そして今シーズンの開幕前には、クラブ史上最高額である2800万ポンド(約51億円)の移籍金でエヴァートンに完全移籍をした。
エヴァートンは、11日に行われていたプレミアリーグ第25節でチェルシーと対戦。相手の本拠地スタンフォード・ブリッジに、エヴァートンの選手として乗り込んだルカクは、古巣サポーターから手厚い歓迎を受けていた。
ルカクは「僕は素晴らしい選手に成長して、いつの日かチェルシーのようなトップクラブに戻りたいんだ。この野望を隠すつもりはないよ」と、自身の目標を語っている。