アーセナルを率いるヴェンゲル監督 [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルが、ヴァランシエンヌ(フランス2部)に所属するU-17フランス代表DFダヨ・ウパメカノの獲得に近づいていることが明らかになった。10日付のイギリス紙『ミラー』、『メトロ』などが報じている。
現在16歳のウパメカノは、フランス代表の未来を背負って立つと期待されるセンターバックで、多くのビッグクラブが注目している。今冬の移籍市場では、マンチェスター・Uが移籍金65万ポンド(約1億1800万円)で同選手の獲得に迫っていたが、最終的には破談となっていた。
同じくウパメカノの獲得に興味を抱いていたアーセナルは、移籍金100万(約1億8200万円)ポンドをヴァランシエンヌに提示し、ライバルクラブからリードを奪ったようだ。日本代表DF長友佑都が所属するインテルも、ウパメカノの獲得を狙っているとされるが、同選手はプレミアリーグでのプレーを望んでいるためアーセナルへ移籍する可能性が高いとみられる。
アーセン・ヴェンゲル監督の若手指導に定評があるアーセナル。また一人期待の新星が加わるのか、注目が集まる。