マンUがカゴメと東北支援の新プロジェクト開始…V・ペルシーやデ・ヘアも参加

マンチェスター・UでプレーするFWファン・ペルシー　[写真]=Man Utd via Getty Images

　カゴメは26日、プレミアリーグのマンチェスター・Uと、東北被災地の「再生」支援を目的とする共同プロジェクト「リジェネレーション・チャレンジ・プロジェクト2013～2015」の一環として、「TOHOKU UNITED PROJECT」を27日から実施すると発表した。

「TOHOKU UNITED PROJECT」は、「被災地の人々を応援する“想い”を見えるカタチにして届ける新しい取り組み」として、ツイッター公式無料動画作成アプリ「Vine」を使い行われる。参加方法は、東北の方々への応援メッセージと「エア・サッカー」（実際にはボールを使わず、ボールがあるかのようにプレーすること）でパスをする動きを撮影し、その動画をプロジェクト特設サイトに投稿すれば完了。動画投稿数に応じて東北の子供たちにサッカーボールが贈られる。

　同プロジェクトには、マンチェスター・Uのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーやスペイン代表GKダビド・デ・ヘア、U－20イングランド代表FWジェームズ・ウィルソンなども参加。投稿者がそれぞれの想いをパスで繋ぎ、動画という見えるカタチで「大きなひとつの“UNITED”」を目指し、東北の被災地を応援する。

　この動画の投稿が11人を超えるごとにサッカーボール1個が、福島県、宮城県、岩手県のサッカー協会を通じて、それぞれの少年サッカーチームに寄付され、さらに、投稿者にはマンチェスター・Uのホーム、オールド・トラッフォードで実際に使用された芝や、選手のサイン入りユニフォームが当たるチャンスもあると発表されている。

　詳しくはプロジェクト特設サイト（http://kagome-cp.jp/tohoku_united/）まで。