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セインツ指揮官、順位に満足するも「前線にオプションが足りない」

2014.12.26

サウサンプトンを指揮するロナルド・クーマン監督 [写真]=Getty Images

 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは試合前会見を行い、ロナルド・クーマン監督が26日のプレミアリーグ第18節クリスタル・パレス戦や、冬の移籍市場について語った。

 クーマン監督は、「もしクリスマスの時点で5位につけることができていたら、それを誇りに思うし、とても幸せに感じる」と話していたが、それが現実となった今、指揮官はチーム状態に手応えを感じているようだ。「敗戦や不運が重なった時期もあったが、前節はエヴァートンに対していいゲーム運びができた。試合に勝つということが選手に大きな自信をもたらしている」とコメントした。

 また、前節フル出場を果たした19歳のMFハリソン・リードについて、「コーチ陣は彼に大きな可能性を感じていたし、彼の起用はチームに勢いをもたらした。下部組織の選手たちにとっても、『いいプレーや努力を続けていれば、自分にもチャンスが訪れる』という希望になったのではないか」と、クラブにとって大きなプラスになったことを語った。

 指揮官は年末年始にかけて、チェルシーアーセナルと、強豪との対戦が続くことにも触れ、「ファン・サポーターはこのカードを楽しみにしているだろう」と、前向きな姿勢を見せた。

 一方で冬の移籍市場を前に、クラブの補強について聞かれると、指揮官は「DFとMFについては必要ないと考えている。唯一、前線の選手にオプションが足りない」と口を開いた。FWジェイ・ロドリゲスの復帰が遅れているなど故障者を複数抱えていることから、前線の補強を視野に入れているようだ。

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