ボルシアMGでプレーするMFトルガン・アザール [写真]=Bongarts/Getty Images
ボルシアMGにレンタル移籍中のベルギー人MFトルガン・アザールが、同クラブへ完全移籍し所属元のチェルシーから退団することを考慮していると明かした。イギリス紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』が10日に報じている。
同紙によると、ボルシアMGがトルガンの獲得を望んでおり、同選手も完全移籍することを視野に入れている模様。トルガンは同紙に対し「ボルシアMGに残るのも選択肢だね。だが今この話をするのは早すぎる。今シーズンの終わり頃に決断するよ。ここ(ボルシアMG)はとても心地がいい」とコメントしている。
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールの弟であるトルガン・アザールは、2012年に兄と同様にチェルシーへ移籍したが、直後にベルギーのズルテ・ワレヘムにレンタルへ出されて、2シーズンを過ごしていた。そして、今シーズンからは、ボルシアMGにレンタル移籍し、ここまでブンデスリーガで12試合に出場。6日に行われたリーグ第14節のヘルタ・ベルリン戦では初ゴールも記録している。