マンU戦で足首を負傷し倒れ込むアーセナルMFウィルシャー [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルに所属するイングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、左足首の負傷で4カ月の離脱を強いられる可能性があると、イギリス紙『デイリーメール』が25日に報じた。
アーセナルは、22日に行われたプレミアリーグ第12節でマンチェスター・Uと対戦し、1-2で敗戦。同試合で、マンチェスター・Uの北アイルランド代表DFパディ・マクネアーのタックルを受けたウィルシャーは55分に負傷退場している。
同紙は、ウィルシャーが試合後、自身の足でスタジアムを後にしたため、深刻な負傷ではないと見られていたが、実際は左足首のじん帯損傷で、手術が必要になる可能性もあると伝えてる。また、手術を行った場合には4カ月の離脱、行わない場合でも3カ月の離脱が強いられると報じられている。
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は「骨にダメージはない。だが、じん帯を損傷している。来週にはどれだけ離脱する分かるはずだ。復帰したばかりでコンディションも上がってきていたから、とても悲しいよ。手術が必要ないと願っている」とコメントし、ウィルシャーの状態について明かした。
なお、同選手は27日に、専門家による精密検査を行うとも伝えられている。
アーセナルは26日に、チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節で日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと対戦。その後、29日にはプレミアリーグ第13節でウェスト・ブロムウィッチ(WBA)と対戦する。