CLアヤックス戦に出場したバルセロナFWムニル [写真]=VI-Images via Getty Images
アーセナルが、バルセロナに所属するスペイン代表FWムニル・エル・アダディをレンタル移籍で獲得することを狙っていると、イギリス紙『エクスプレス』が4日に報じている。
8月24日に行われたリーガ・エスパニョーラ開幕節のエルチェ戦でデビューを果たしたムニルは、これまでリーグ戦に7試合、チャンピオンズリーグでは3試合出場している。だが、10月25日に行われたリーグ第9節のレアル・マドリードとの“クラシコ”で、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが出場停止処分が明けて復帰したため、出場機会の減少が濃厚。実際、“クラシコ”と1日に行われたリーグ第10節のセルタ戦ではベンチ入りするも出場がなかった。
同紙によると、バルセロナは、成長を考えてムニルに継続した試合出場をしてほしいと思っており、レンタル移籍には前向きな模様。そして、攻撃陣を補強したいアーセナルが同選手の状況を利用し、冬の移籍市場で獲得を狙っていると報じられた。
さらにチェルシーもムニルに興味をもっており、完全移籍での獲得を狙っているが、バルセロナは手放すつもりはないため、レンタル移籍を望んでいるアーセナルが獲得レースで一歩リードとも伝えられている。