2013-14シーズンからチェルシーに復帰したモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、この先20年間、トップレベルでの現役監督続行を示唆した。10月31日のイギリス紙『デイリーミラー』などが報じている。
現在51歳のモウリーニョ監督は1日、 本拠地スタンフォード・ブリッジでQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)と対戦するが、公式戦14試合無敗で首位を快走しており、チェルシーにとって2010年以来となるプレミアリーグ制覇に前進している。
同監督は自身のキャリアについて次のように語った。
「私にとって、状況は明確だ。私はこの先あと15年か20年はトップレベルで指揮を執る。頂点に達する時、そこに居続けたいと思うのは普通の事だ。現段階でトップレベルのクラブを上手く指揮できるのであれば、継続する。もし私が失敗して市場が変化し、よりレベルの低いクラブしか指揮できなくなっても、私は監督を続けるつもりだ」
「どんな監督も大きな期待と構想を持つビッグクラブから小さなクラブへ移籍したいとは思わないが、私は心身ともに丈夫である限り、私は今後15年から20年は指揮を執りたい」
「私が指揮したクラブは大きな構想を持ったビッグクラブばかりだが、私が指揮した時期は、いずれもベストではなかったし、常勝できる最善の状態になかった。だから毎回、私は大きな挑戦を抱えていたし、小さなクラブを指揮するよりも刺激的だった」
一方、現在のチェルシーの達成度評価については、「我々は目標としていた、チャンピオンズリーグのグループステージ首位、プレミアリーグ首位、リーグ杯準々決勝という立ち位置にいる。内容は完璧ではないが、チームが今やっている事には満足している」と説明した。
チェルシーは1日にプレミアリーグ第10節のQPR戦に臨み、5日にチャンピオンズリーグ・グループG第4節でマリボルと対戦。8日にはリーグ第11節でリヴァプールとの対戦が控えている。