プレミアの年俸額トップ5を占める監督たち [写真]=Getty Images
28日のイギリス紙『デイリーメール』によると、イングランドのプロリーグの頂点であるプレミアリーグと4部リーグのクラブを指揮する監督の間に、300万ポンド(約5億2500万円)もの平均年俸の開きがあることが明らかとなった。
リヴァプール大学の調査に応じて作成されたイングランド監督協会の報告書によれば、プレミアリーグ監督の平均年俸が300万ポンド(約5億2500万円)で、4部リーグの監督の平均年俸が5万ポンド(約875万円)であるという。
プレミアリーグにおける監督の年俸トップ5は、以下の通りとなっている。
1位:ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー)…837万ポンド(約14億6000万円)
2位:ルイス・ファン・ハール(マンチェスター・U)…700万ポンド(約12億2000万円)
3位:アルセーヌ・ヴェンゲル(アーセナル)…689万ポンド(約12億円)
4位:マヌエル・ペジェグリーニ(マンチェスター・C)…347万ポンド(約6億円)
5位:ブレンダン・ロジャーズ(リヴァプール)…325万ポンド(約5億6000万円)
一方、プレミアリーグが発足した1992年以来、プロリーグに占める黒人監督の割合が全体の5パーセントに満たないということも明らかになっており、現在は2部リーグに所属するハダースフィールドのクリス・パウエル監督と4部カーライル・ユナイテッドのキース・カール監督のみとなっている。