2014.10.10

アーセナルのユース総監督が苦言「スカウト体制の再編成が必要」

アーセナルユースのヨンカー総監督(左)とスカウトのモロー氏 [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 今シーズンからアーセナルのユースチーム総監督に就任したオランダ人コーチのアンドリース・ヨンカー氏が、チームのスカウト体制を再編成する必要があると苦言を呈した。9日のイギリス紙『メトロ』などが報じた。

 アーセナルは昨シーズン、FAカップを制して9シーズンぶりの栄冠を手にしたが、無冠が続く背景にはチームの補強や世代交代の失敗などがしばし批判の的となってきた。チームの下部組織からトップチームで定位置を確保している選手も、イングランド代表のMFジャック・ウィルシャーとDFキーラン・ギブス、ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーの3人のみとなっており、2011年以降、生え抜きが昇格する流れが途絶えてしまっている。

 過去にオランダ代表、バルセロナ、バイエルンなどでコーチを務めたヨンカー氏は、オランダ紙『フットボール・インターナショナル』に対して次のように語った。

「チームのスカウト体制はゼロから再編成しなければならない。スカウトのレベルを上げ、国内外から(アーセン・)ヴェンゲル監督が即戦力として起用できる一流選手たちを集める必要がある」

「アカデミーのチーフスカウト、スティーブ・モローは私にどのような選手を探してほしいのか聞いてきたが、そこで私は今まで見てきた中で最高の選手、シャビ(バルセロナ/元スペイン代表MF)の名を挙げた」

「現時点でのクラブの投資状況を考慮すると、選手たちは正しい方法で育っていない。私が就任したのはそれが理由だ。私が見る限り、クラブ関係者たちにはヴェンゲルの許可が出るまで何もできないという感覚があるようだが、おそらくそこが間違っているのだろう」

 なお、今シーズントップチームに在籍するアーセナルの生え抜きは、前述の3選手以外で元U-21フランス代表MFフランシス・コケラン、U-19ドイツ代表MFセルジュ・ナブリ、U-17ドイツ代表MFジェディオン・ゼラレムの3選手のみとなっている。

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