2014.10.10

FIFAの医療チーフ、チェルシードクターのクルトワへの処置を支持

クルトワ
脳震とうを起こしたGKクルトワ(中央) [写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)の医療チーフを務めるミシェル・ドーヘ氏が、先日の試合で脳震とうを起こしたチェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワに対するチームドクターの処置を支持した。

 5日に行われたプレミアリーグ第7節のアーセナル戦に先発したクルトワは、11分にチリ代表FWアレクシス・サンチェスと接触。頭部を強く打ち、脳震とうを起こした。そのままプレーを続けていたが、24分にチームドクターの判断でピッチを後にしていた。

 ミシェル・ドーヘ氏は、このチェルシーの処置についてチームドクターであるエヴァ・カルネイロ氏の判断を称賛している。ロンドンで開催されたスポーツ会議で語ったミシェル・ドーヘ氏のコメントをイギリス紙『ガーディアン』が伝えた。

「チェルシーの場合、チームドクターが適切な処置をしたと心から思うよ。彼女(カルネイロ氏)は、彼(クルトワ)がプレーを続けられるという結論に達していたかもしれない。しかし、彼女は彼から目を離さなかった。その後も彼の様子は良くなかったし、脳震とうの症状だった。チームは、彼を交代させるという正しい決定を下したんだ」

「チームドクターは、全ての試合において監督の支配下にあるかもしれない。だが、選手の普段の動きをよく知っているのは、チームドクターだけだ。彼が脳震とうを起こしていたのならば、彼は普段と異なる動きをする。他のドクターであれば、決して判断することはできない」

「チームドクターは、選手に関する医療責任を持つ。選手を知っている唯一の医学関係者だ。ただ、チームドクターは援助を受けることもできるね。例えば、事故がどのように起こったかテレビで確認できる」

 FIFAは選手の脳震とうに関して、チームドクターが選手を診察するために3分間の試合中断を認める規則を改めている。ドーヘ氏はこの規則が世界中で実施されることを望んでいるようだ。

「我々は現在、世界中の試合にその規則を設けている。この規則がFIFAに加盟する209の協会で実施されるならば、非常に感謝するだろう。多くの国で実施されると思うよ。私がこの提案を支えている。選手の健康のためには、最善を尽くさなければいけない」

(記事/超ワールドサッカー)

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