マンU復帰を否定し、バルセロナ残留を希望するピケ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uへの復帰が噂されるスペイン代表DFジェラール・ピケだが、所属するバルセロナから去るつもりはないようだ。イギリスメディア『フォー・フォー・トゥー』のインタビュー内容をスペイン紙『スポルト』などが伝えている。
ルイス・エンリケ監督を新指揮官に迎え、リーグ戦7試合連続無失点を記録するなど、好調なスタートを切ったバルセロナ。その一方で、これまで絶対的なレギュラーとして扱われていたピケは、ここまでのリーグ戦の出場が4試合(途中出場1試合を含む)と、出場機会を減らしている。この状況を受けてイギリスメディアは、新たなセンターバックを探す古巣のマンチェスター・Uに、同選手が復帰するのではないかと報じていた。
しかし、“ラ・マシア(バルセロナの下部組織)”出身のピケは、バルセロナでのプレーに満足しており、同クラブで現役を終えたいと考えているようだ。
「僕はこのクラブの歴史、プレースタイル、カタルーニャとの繋がりを愛している。ここが本当に好きだし、僕は自分にとって世界最高のクラブに在籍している。だから、現在も将来もここを去るつもりはないよ。ちょうど新しい契約にサインしたし、(カルレス)プジョルのようにここでキャリアを終えるつもりだ」
「フットボールの世界では、将来何が起こるかわからないものだ。でも、僕はこの街とクラブに関わる全ての人たちを愛している。だから、移籍するつもりは全くないんだ」
(記事/超ワールドサッカー)